西伊豆土肥のオーベルジュ

2021-09-24

「オーベルジュ」という言葉を聞くことはあると思うのですが、意味を聞かれるとよくわからない…　のは私だけでしょうか(^^;

Wikipediaによると

フランス発祥で、直訳すると「旅籠屋はたごや」。

シェフがその土地の食材を新鮮なうちに仕入れたいがために郊外でレストランをオープンさせ、客はシェフの味を求めて車で遠路レストランへやってくる。食事とともにワインなどのアルコールも嗜むため、その日に車で帰宅することが困難となる客が多い。その際、レストランのオーナーやシェフが、遠路食事に来てくれた客に休んでもらうためレストランの２階やスタッフの居住スペースを提供しもてなした、というのがオーベルジュの始まりともされている…

ここまで読むとオーベルジュがどのようなものかイメージできたかと。

日本ではシェフや板前さんの地物創作料理だけでなく、そこに温泉と建物の意匠を重視する方が多いのではないでしょうか。

今年４月、築300年の古民家・蔵をフルリノベーションしたオーベルジュ【LOQUAT ロクワット西伊豆】がここ土肥に誕生致しました！

東京に本社を置く乃村工藝社さま設計施工のもと弊社も改修に携わらせていただき、貴重な経験となりました。

瓦やなまこ壁、梁、組子等は当時のものを生かし、まるで文化遺産のような建物の中で鎌倉のフレンチレストラン【タケル・クインディチ】とジェラート＆ベーカリー【サンティ】のこだわりのお料理とスィーツがお楽しみいただけます。