第32回 安全大会

第32回安全大会を6/27に開催いたしました。青友会をはじめ、たくさんの協力会社の皆さまにご参加いただき、安全についての再確認を行いました。

伊豆中央警察署の石川交通課長のお話では…

◎伊豆は県外や観光客の方の事故が5割ほどで多め。特にカーブの事故が多い。

◎停止線における停車位置を市街に設置されたモニターの映像を見ながら再確認。しっかりブレーキを踏んでいなかったり、停止線を越えて止まるケースが多く見られ、自転車と接触する危ないシーンも。

◎歩行する時は、横断する意思をドライバーに伝えるために手をしっかりあげる、安全を確認してから横断、横断中も周りに注意をはらいながら横断。

と、日常的に意識が薄れがちな交通安全の基本を振り返ることができました。

三島労働基準監督署の大畠署長のお話では…

建設業の労働災害は職業柄「転落・転倒事故」が多く、2m未満という低めの脚立やはしごでの作業時に起こるケースが大半。

対策として 

✓脚立ではなく可搬式作業台の使用

✓バランスを崩しやすい天板に乗っての作業はしない

✓保護帽の着用

✓昇降時は3点支持

が大事。

届きそうで届かないところを背伸びして作業をし事故につながるケースが多いとのことで、身体の動きに余裕のもてる高さでの作業を心掛ける、はしごではなく可搬式作業台で作業するとのアドバイスがありました。

転落すると打ち身だけでは済まず、骨折したり死にもつながりかねないので慎重に作業していただきたいと思います。

では今年選ばれた安全標語です。

【労働安全標語】

 慣れた作業に危険あり 違った目線で 危険予知   伊豆工業(株)平川和仁さん

【交通安全標語】

 ゆずり合う 心が道を広くする   赤武(株)渡邊哲也さん

この標語を頭の片隅に、次の安全大会まで【安全第一】でお願い致します。

日々お疲れ様です<(_ _)>

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