土屋建設㈱・青木興業㈱JV
2023.11.21更新
工事概要
観光地域づくり整備事業 松原公園整備工事
2022.9.12~2023.8.31
花時計改修/付替道整備/松林の整備(木道・遊具設置等)
松原公園津波避難複合施設建築工事
2022.8.16~2024.3.15
津波避難複合施設の建築
改修後、土肥こども園の園児に花を植えていただき、新たな花時計として生まれ変わりました。花時計の周りだけでなく、文字盤の上も歩くことができます。
ただ今北側駐車場(花時計側の駐車場)は工事関係者専用となっております。南側駐車場は只今無料でご利用いただけます。
海沿いの歩道は通行できますが、鉄板が引かれているところは立ち入り禁止となっております。松の木の伐採を最小限にするため、海側から資材の搬入を行っております。通行には何卒ご注意いただきたく、ご理解とご協力をお願い致します。
進捗状況
いくつかのテナントが入り地域の魅力ある食材や物品を販売。海側には夕日を見ながら入れる足湯を設置。
雨天時でも子供から大人まで楽しめる飲食可能なフリースペース。
眺望を活かした飲食店。災害時には避難スペースに。
眺望を楽しめる飲食可能なフリースペース。災害時には避難スペースに。災害グッズの備蓄庫や非常電源装置を設置。
災害時に裸足で避難することを想定して木材やタイルを多用。階段幅は広く、勾配も緩やかに設計されています。
観光施設として、また地域の方のコミュニティ施設として日常利用することで、地域の活性化を促し、さらには【慣れた施設】として災害時の避難の質を高めます。
Izu Public Information
市からのお知らせです。とてもわかりやすくまとめられていますので併せてご参考になさって下さい。かわら版は今後定期的に発行され、回覧板等で配布されます。
お知らせ

松原公園には他にも河津桜や八重桜が植えられているようで、特に河津桜との見分けが難しく… いずれ園路となる桜並木道を整備している工事担当者が「土肥桜は早咲きだから区別がついたよ~。」と(笑)いろいろな種類の桜の木が植えられていると長い期間桜が楽しめていいですね。桜並木を歩ける日がとても待ち遠しいです。
その名は Terrasse(テラッセ)Orange(オレンジ)toi(トイ)
全国から沢山の応募があったにもかかわらず、最終的に選ばれたのは土肥の子育て世代のお母さんの作品でした。決め手となったのは「名前の意味、そして思い」でした。
「テラッセ」は ①絶景を楽しめる「テラス」 ②災害時には灯台の様に、生命を守り照らせる ③伊豆市の観光や未来を照らせる
「オレンジ」は、 ①土肥の海に映る美しい夕陽 ② 全国初のオレンジゾーンによる施設 ③名産のミカンから、
暖かいイメージ 「toi」は、 ヨーロッパの「toi toi toi」というおまじないで、幸運を祈る、応援の意味があります。
また、 「テラッセ オレンジ」は、 土肥の方言の 「こらっしゃー(来なよ)おらっち(私の家)」と響きが似ていて、 「私たちの、土肥にいらっしゃい」と言う意味も込め、地元の人から親しまれるように。
土肥の皆さん、観光客の皆さんを、 暖かく「照らせ オレンジ」に、と願いをこめ、名付けました。 土肥地区で生まれ子育て中なので、 皆を守り、地域を盛り上げる施設になって欲しいと思います。
「テラッセに遊びに行こう♪」と親しみやすくとても素敵な名前がつきましたね!
土肥こども園の園児さんや土肥小中一貫校の生徒さんも参加され、園児さんには新しく設置された遊具を体験後、花時計の中心に花を植えていただきました。
1~9年生の一貫校の生徒さんには基礎工事を終えたばかりの複合施設の建設現場の上で工事内容(杭工事)を聞いていただき、またモニターで工事の今までの写真を見たり、遊具を見学するなど、少し専門的な内容もお勉強していただきました。
そしてこの複合施設が建てられる目的でもある地震や津波のこと、そして防災の取り組みについてもクイズ形式で改めて理解を深めていただきました。
この取り組みが未来につながるといいですね。
工事期間中は大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
安全面、騒音、埃等、十分注意致しますが、お気づきの点がございましたら、お近くの弊社職員か青木興業㈱までご連絡ください。
