ビニール畳を1年半使ってみての感想

ズバリ

かなりおススメです!

ビニール畳にしてからのこの1年半、アレルギーっ子の鼻血は激減、数回でした。

そして皮膚のコンディションも問題なく過ごせました。

ですからわが子のアレルギーの一番の原因は「古い畳」だったのではないか、と思われます。

食事を気を付けても、衣類の素材や洗濯洗剤を変えても、寝具類を新調しても根本からアレルギー症状が改善しなかったのは、原因が違うところにあり… それは繰り返しますが「古い畳」の可能性…。

そしてその畳に蓄積した「ハウスダスト」が鼻血や皮膚の痒みを引き起こしていたのだと思います。

ハウスダストにはダニの死骸やフンのほか、カビ、細菌、花粉、繊維のクズなど、人間の体から落ちた皮膚片やフケ、ペットの毛などが該当すると言われています。

見落とされがちなのが「蛾」に由来するもの。

とにかく田舎は虫が多く、網戸をしめていてもどこからかハネアリや蛾、その他よくわからない小さな虫が入ってきます。そしてその死骸が電気の傘や目の届かない高さのところに溜まり、換気やエアコンの風で部屋を舞い→床に落ちる… 蛾も飛べば蛾の粉をまき散らすでしょう。それらが畳の目に入り、何十年も蓄積されればアレルゲンの宝庫となります。

畳は月日がたつと隙間もできてきますから、畳下に蓄積した【ほこり=ハウスダスト】がこども達が部屋を飛び回ることで舞い上がっていたのでしょう。

我が子は血液検査で「蛾」のアレルギーもでておりますので、蛾も十分要因になっていたと思います。

さらには小さい子はよく食べ物をこぼしますからカビも発生します。

井草の畳だと飲みものをこぼした場合、吸収されて乾きにくく、夏場などはそれがカビの温床になります。

その点ビニール畳は液体をはじいてくれるのでふき取りがとてもラクでカビも発生しにくい。

小学校に入る前まではよ~くいろいろなものをこぼしますからね~(泣)

あと落書きも。。。 ビニール畳は油性ペンでもよく落ちます。

アレルギーの薬を飲んでもステロイドを塗っても保湿剤をべたべた塗っても一時的で根本解決にはなりませんので、とにかくアレルゲンを見つけ、できるだけ断ちましょう。

皮膚科の先生も「絨毯は気を付けて下さい。」と助言することは多いかと思いますが、畳は盲点になっているように思います。

アレルギーっ子のお母さんは今一度見直してみることをおススメします!

ちなみに、アレルギーの血液検査をして、畳替えビフォアーアフターで数値も全体的に下がっておりました♪

これは初めて知ったのですが…

ダニのアレルギーがあるとエビ・カニ等の甲殻類の食べ物アレルギーも出るとのことです。

確かに我が子も数値でしっかりと出ておりました。

ですがチャレンジして食べても良い数値でした。

年齢とともに免疫機能も発達してきて数値も良くなっていくようですが、まだまだ身体がアレルゲンに対して敏感に反応するうちは原因を0にするのではなく、軽減しながら上手に付き合っていくと良いのではないかと思います。

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